1月に日本で初のコロナ感染者が発見されてから、早半年が過ぎました。近頃の私は、仕事もプライベートでもすっかり家にこもりっぱなしです笑。しかし、インドアな私にとってリモートワークはなかなか悪くない。通勤時間がなくなり、一人の時間も確保され快適に日々過ごしています。
そんな快適リモート生活ですが、1つ大きな欠点を上げるとするならば仕事の集中力が続かない。気づけば、もう12時ってこともしばしば笑。これはかなり大問題。というわけで、集中力を高めるために必要な部屋づくりのポイントについて勉強し、皆さんにもご紹介したいと思います。さらに、この記事を参考に私の部屋も少しずつ改善していこうと思います。部屋が少しずつ変わっていく様も随時ご紹介するので、よろしけれお付き合いください。
集中力を促す「場所」とは
ところで、あなたが何か作業をする際、最も集中力を必要とするのはどのタイミングだと思いますか。実は集中し始めるとき、つまり作業にとりかかるタイミングに最も集中力が必要になります。なので、目的に合わせて場所を変更させることで、気分の切り替えができ集中しやすくなるのです。喫茶店や書斎で勉強すると集中しやすいのは、このためだったんですね。
しかし、あくまで今回の記事の目的は、場所を変えずに集中力を高める部屋作りです。そこで場所を変えずとも、作業に意識が向かい、集中が継続する部屋作りのポイントをご紹介したいと思います。
集中の基本、「姿勢」を考えたデスク
まずは基本中の基本デスク周りの話です。
集中力を高めるためにデスク周りを整理整頓するという話は誰しも聞いたことがあると思います。そこで、この記事では昇降式スタンディングデスクについてご紹介したいと思います。
皆さんは姿勢を整えることが、集中を高めるためにどの程度影響していると思いますか。私は、作業中常に手が届く位置にチョコレートを置いています。集中を高めるために甘い物を食べるといいって話はよく聞きますよね。あれは、脳で情報処理を行っている前頭葉のエネルギー源がブドウ糖と酸素だからです。そして、この2つを脳まで運ぶのが血液になります。つまり、姿勢を整えることで血液循環が改善され結果的に集中力が継続できるようになるのです。
また、座った状態で何時間も作業を続けていると、足を組んでしまたり、猫背になってしまいます。なので、定期的に立って作業することで、姿勢を改善するだけでなく、脳に新しい刺激が伝わり、集中力を継続させる効果が得られます。昇降式スタンディングデスクを使うことで、立ち座りの動作が生まれ集中が続くというわけです。
昇降式スタンディングデスクのお値段はお高めですが、集中力を高める効果は抜群だと思います。近々、昇降式スタンディングデスクのDIYの記事を書く予定ですので、よろしければそちらも読んでみてください。
ベッドはお座敷風に
ワンルームのインテリアを考える際、ベッドをどこに置くか迷う方は多いのではないでしょうか。床に布団を敷くのは抵抗があるし、かといってベッドは場所をとるし、お金もかかる、そして何より部屋の雰囲気が崩れてしまいますよね。そこで私は、お座敷風のベッドをおすすめします。
お座敷風ベッドのメリットは3つあります。
- ベッドを買うより安い
- 収納スペースができる
- 部屋の雰囲気を崩さない
お座敷風ベッドをDIYした記事も後ほど書かせていただきますのでもう少々お待ち下さい。
空間を作って、物を見せない収納を
何かに集中したい場合の理想は、集中したい対象以外「何もない場所」を作ることです。ただ、それは今回の記事の目的にそぐわない事は先ほども説明させていただきました。
そこで、物を減らすことが一つのポイントになります。ですが、わかっていても物を減らすことってなかなか難しいですよね。
なので私が提案するのは、物置空間を使った収納です。単純に物を見せない収納法はよくあると思いますが、これは結構難しい、というか面倒です笑。物置空間を作る事の良い点は、何も考えずに物を収納することができる点です。また、外から見えなくすることですっきりとしたイメージの部屋を作ることもできます。これについても、今後DIYの記事を書かせていただきます。
疲れをコントロールする休憩とは
今までは、集中力を高めるインテリアをご紹介しました。最後は疲れを癒す方法についてご紹介します。基本的に脳が疲れているという感覚は人の思い込みで、疲労の原因は体にあると言われています。そこで、集中力を継続するために体の疲れを癒す方法を3つご紹介させていただきます。
- 仮眠をとる
- 嗅覚を刺激する
- 瞑想をする
まず1つ目は、仮眠をとるです。15分から20分の仮眠は、3時間の睡眠に匹敵し、回復した注意力は150分持続するそうです。結構すごいですよね笑。
2つ目は嗅覚を刺激する方法です。香りは、気持ちを落ち着かせてくれるだけではなく、視床下部を刺激しホルモンの分泌を促す、血中酸素を増やすなどの働きがあるそうです。つまり、嗅覚を刺激してあげることで疲労回復やストレス解消、リラックス効果を期待することができるのです。
3つ目は、瞑想をするです。瞑想と聞くと難しそうと感じる方もいると思いますが、要するに何も考えない状態を作ればいいというわけです。例えば、YouTubeでBGMを流すというのもありだと思います。瞑想は、集中力アップ以外にも様々な効果がありますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
どうでしたか?今回は、集中力を高めるための部屋づくりとして記事を書かせていただきました。今後は、今回ご紹介した方法を実際に試してみた記事も書いていくので、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。